時間のある小学生だからこそ、学んでほしい

こんにちは!

小学生の子をもつ山口が我が子を見ていて感じたことを書いてみました。

まず、小学生のうちに学習の土台を築き上げてほしいと感じています。

未就学児時代に楽しんでいた遊びや数の概念が、小学校入学後に役に立ったり、

前学年の知識に新しい知識を積み上げていくことで、深く学習することができたりするのではないでしょうか。

最近、学習のスタートは早い方がいいと再認識することが多いと感じるのは私だけでしょうか。

そして、学校の学習とは別に、家庭学習や塾でより深い学びを取り入れることで、

学習の面白さを感じることができるのではないでしょうか。

中学校では、部活、北辰テスト、英検や漢検などの検定、学校見学など小学校以上に盛沢山!!

やるべきことが増え、やりたいこと全てに時間を割くのが大変になってきます。

新学期になると、小学校ではできていたが、中学生になってからできなくなったので、

塾に通わせたいと思ったといった御声を頂戴することがあります。

子どもたちは、部活から帰り、疲れた体で宿題をこなすが精一杯ということもあります。

これらを解決するために、小学生のうちに学習習慣を身に付け、

教科書以上の力を身に付けておいてほしいと思います。

中学受験を考えていない御家庭こそ、小学校では時間があります。

毎日、毎週定めらた時間に学習に取り組み、本物の力をつけていくことが

中学校生活や高校生活を豊かにし、大学や専門学校への進学、就職において夢を叶える一助となると考えています。

小さい時に身に付けた習慣は、成長してからも続けられることが多いのではないでしょうか。

小学校時代に中学校の土台となる国語や算数、英語を学習し、

自信に満ちた小学校時代をおくってほしいと考えています。

この自信が更に主体的な学習を促し、行きたい高校や大学に進学するための努力を惜しまず取り組める底力となるはずです。

勉強もサッカーや水泳、ピアノと同じです。

スポーツと同様に、本当の意味で身に付くまでに時間がかかります。

例えば、水泳では、取りあえず、泳げるようになった。でも、きれいなフォームで泳ぎたい!

長距離を泳ぎたい!みんなよりもスピーディに!ということまで考えると、

コツコツと続けろことにより、目標達成の可能性が上がります。

勉強も同じ。中学生になってからの学習でも成績が上がる子はたくさんいます。

でも、根本的に学習を積み重ね、時間をかけた学習をしてきた子どもたちは、

限られた時間の中での学習方法や暗記の仕方はもちろんのこと、

柔軟な思考力を持ち合わせています。

小さい時から繰り返し行ってきたので、自然に身に付いています。

時間のある小学生のうちに、学校の宿題に留まらず、

深く丁寧に学ぶことで、自信と実力がついていくように感じています。

一見、小学生は差がないように見えるけれど、

日々の学習の取り組み方次第で、大きな差ができます。

というのも、小学校は6年間と長いからです。

「塵も積もれば山となる」とはまさにこのことだと思います。

みなさんは、どう考えていらっしゃいますか?