冬期講習を終えて

こんにちは。埼玉県も雪が降ってきましたね。越谷弥十郎校の辺りでは、お昼頃から、チラチラと降ってきました。屋根や草木にうっすらと雪が積もっています。「寒いね。雪降ってきちゃったね。」と小学生に声を掛けると「うん。でも、すこし積もってほしいな!」という元気な声が返ってきました。そういえば、今朝、私の息子も雪遊びがしたいなと声を弾ませていたのを思い出しました。小さい頃は雪が楽しみだったなと懐かしくなりました。大人になり、雪に慣れない関東に住む者としては、降ってほしくないような気もしますが、冬らしい雪化粧された景色を楽しもうかと思います。とはいえ、慣れない雪です。体調管理や運転などお気を付け下さいね。

さて、伸学院個別指導アップルでは、冬期講習が終わりを迎えます。普段は小学生は40分、中学生・高校生は50分のところ、講習会は全員が75分ですが、小学生も中学生に負けないくらいの集中力を見せてくれました。中学生は部活との両立や受験勉強のために、時間数が多い時も休むことなく、よく頑張ってくれました。高校生は自分のペースが確立され、黙々とスケジュールをこなす力が身に付いています。

なぜ講習会がいつもより長い75分になるかというと、既習範囲の学習時間を確保するためです。講習会は原則、復習です。復習することで、曖昧だった知識を確実な実力へと変えます。そして、教科書レベルに留まることなく、応用問題へチャレンジする機会でもあります。簡単な問題ばかりだと、ついつい井の中の蛙…となりがちですが、ガツンと発展にチャレンジして、知識欲をかきたてられたのではないでしょうか。この冬に努力を継続したことで、安定した学力に繋がったことでしょう。

受験生は、顔がグッと引き締まりました。とてもいい顔をしています。あと少し!頑張っていきましょう。緊張のほぐし方や気持ちを強く持つ方法については、また後日!

個々に克服できたことや今後の課題については、3学期保護者面談の時にお知らせしますね。お会いできるのが楽しみです。

白くなっていく屋根を見て、ふと三好達治の雪を思い出しました。

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む

今日も素敵な一日になりますように。