中学校入学に向けて 秋から少しずつ中学校を意識しよう
保護者様、お子様の送迎やサポートお疲れ様です。保護者様の御協力があってこそ、お子様が頑張ることができます。感謝申し上げます。小6生の皆さん、この夏もよく頑張りました。慣れるまで75分は大変だったことでしょう。でも、頑張った分だけ、力がつきましたね。
さて、小6生は中学入学まで、あと7ヶ月。年明けには小6生恒例の中学準備講座がありますが、伸学院個別指導アップルでは、中学校入学を少しずつ意識して授業を進めています。公立の中学校に進学するお子さまにとって大切なことは、日々の学習をルーティーンとして捉え、継続していくことです。小6のこの時期は中1の内容を先取りするより、小学校の学習内容を取りこぼすことなく、身につけることです。
また、小学校では、単元ごとのテストのため、短期記憶に頼りがちですが、中学校へ進学すると、数ヵ月ごとに定期テストが行われるので、忘れる前に復習し、定着させていくことが学習のポイントになります。
中学校進学後に学習を開始したお子さまは、慣れない中で、学習と部活の両立に悩むことがあるようですが、小学校のうちから学習したお子さまは、学力の貯金があるために、新たな環境に馴染むのが早いように見受けられます。小学校6年間の学習は、中学校で学習する内容のベースとなる上に、時間をかけて学習に取り組める貴重な時間です。小学校時代に頑張っていたからこそ、得られる底力があります。日頃から学習をしているお子様は、初めての定期テスト勉強や入試前など、苦しくなった時にもあきらめずに立ち向かう力があります。やってみたら、できたという成功体験があるので、あきらめずにやりきることができます。
伸学院個別指導アップルでは、1月末までに現学年の内容を学習します。2月に総まとめをして、3月より中学校の予習に入ります。また、担当教師が小学校で学習する範囲が中学校に繋がっていることや日々の学習が大切なこと、単元テストから定期テストになること、通知表(内申点)の評価が大切なこと、部活では先輩や後輩ができること、部活があると帰りが遅くなることなど、少しずつ意識改革ができるようにお話をしていきます。
6年前のランドセルが大きく感じた小学校入学から、お兄さん・お姉さんになりました。とは言っても、小6生は、まだまだ子ども。大人からすると、大したことがないように感じることでも、ドキドキ。子どもにとってはエネルギーが必要なこともあります。お子さまにとって実りのある中学校生活になるように、御家庭でも中学入学に向けて、学習習慣の大切さや入学後の生活をイメージできるように少しずつお話をしてあげて下さい。
伸学院個別指導アップルでは、小学校、中学校、高校、大学、将来までを意識したサポートを心がけています。私たちを信頼し、大切なお子様を預けて下さっていることに、私たちも応えたいと考えています。お子様が成長していくように、私たちも成長し続け、会員の皆様に学習に関する情報やお子様の成長・発展の場を提供できるように努めてまいります。また、何かありましたら、遠慮なくご相談下さい。